必見！口下手な方でも、交渉のプロになれます！
メール仕掛けの鉄則その２
もうひとつのメールの効果の内容は、後メールです。
交渉が終わってからおくる感謝のメールなんですね。
しかし、これは交渉のあった翌日にケア的におくるものではなく、
会ったその直後におくるメールのことです。
これは、交渉が合意したとか決裂したとか
保留になったとかそういう結果にたいしての
メールではなくて、どのような結果であったとしても
感謝の内容でメールをおくることを意味します。
さらには、
別れてから１０分以内におくるということが大前提なんですね。
これは、会って別れた、その直後に送られてくるので、
相手方は、何か伝達し忘れた事項があったのかと思って、
必ず見るようになっています。今会ったばかりなのに、
すぐ感謝のメールが来た！
という事自体に、セールスマン、交渉人の誠意というか、
出会いに対して貴重に考えているといった
誠実さを訴えるといったような、
思わぬよい効果を生んでくれるようになっています。
実際に、みなさんが交渉のあとで、
別れて10分くらいして、
「今日はお話できて感謝しています。
様々とご要望くださった内容に大変勉強させていただきました。
またさらに検討を深めまして、
ご提案にたいしてプランを組みなおして出直してまいります。
ぜひとも今後ともよろしくお願いいたします。
また来月にお会いできる事を楽しみにいたしております。
今日は楽しい時間ありがとうございました。」
とか、
「感謝」とか、別れてすぐにメールをすることです。
基本的にセールスマンというのは、
交渉している時間以外での誠意や態度に、
相手は感動するようになっています。
交渉の現場のみが誠意ではありません。
そこをよく理解して自然に身につけられるよう頑張ってみてください。
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