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相手方に妥協／譲歩してもらう奥義公開！
相手方に妥協してもらう必要があるのかというと、
あるともいえるし、ないとも言えますが、
交渉はあくまでも、交渉でありますので、
お互いのメリットを残したままで、
その土台の上での合意点をいかに見つけ出せるか？
ということになります。
その場合に、お互い主張しお互い妥協しという
具合になると思いますが、その比率がどうかという点だけが、
交渉で決まるということなんですね。
さて、一番難しいのは、相手にいかに妥協してもらえるか？
なんですね。これは言わずとも当然のことだと思います。
しかし、これが簡単ではないんですね。
先ほどのページに話しましたように、
こちらが説得して力説すればするほど相手は固くなってしまいます。
そして妥協どころかなかったことにしましょう、
とならなくとも限らないわけです。
ですから、相手に妥協、譲歩してもらうためには、
その逆をやらないといけない、
やればいい！ということになるわけです！
つまり、自分の方から説得するのでなく、
妥協してみるということです。妥協して譲歩して、
しかもそれは、あなたがこのサービを受けられたらより生活がよくなる！
そのよくなったほしいがために、
今回これを譲歩しますから、是非どうですか！
という意味としての譲歩ですから、
相手のためということになろうかと思います。
そういう態度をみて、お客先方も、自分もそこまでしてくれるのなら、
多少妥協もしないと進まないな？という雰囲気がでてきます。
そうなのです！
結局、自分が妥協して譲歩する姿を見せれば、
相手方も同じようにしてくるということを体験するでしょう。
そういうことを言うタイミングは、
体験で積んでもらったと思いますが、コツとすれば、
話が前向きに進みそうなタイミングがいいですし、
最後、こちらがここをだけ妥協すれば、
決心してくれるかな？というようないいタイミングを見て、
最後こちらが妥協するわけです！そうすると、
相手は決心する方向にぐっと傾きますね。
このように考えますと、交渉というのは、
説得というよりも、譲歩だといっていいでしょう。
良い情報を沢山提供して導きながらも、
更に加えてこちらが譲歩するカードを
タイミング良くだして「決まり！」ということです。
当然、そのためには、譲歩するカードは最後に出しますから、
それまでは、その部分だけは固く守る感じがいいでしょうね！
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